どうも初めまして。白狼と申します。「はくろう」でも「白龍（ぱいろん）」でもなく中国読みで「ぱいらん」です。

あまり覚えてないのですが「狼」と「色」の組み合わせだけは決まっていて、中国読みで語感が良かったので「白」にした、そんな感じだったと思います。

「はくろうじま」「ぱいらんとう」など言われるんですが「パイランド」です。作家名の「ぱいらん」と英語で島を意味する「アイランド」をかけた造語です。

バイトしてた知り合いの民宿の子供達が自分の絵でとても喜んでくれたのがきっかけかもしれません。

自画像です。就活でファイル用に創ったときは全身あったんですが、いつのまにか頭だけになっちゃいました。某大手ゲーム会社の某キャラクターに似てると指摘を頂いたことがあったんですがびっくりするくらい似てました…

メインはSAI、調整はフォトショップを使ってます。

漫画を描くようになったらいい加減３Dソフトを購入したいと思ってます。

昔は良く絵柄の方向性に悩んで人気作家さんの絵柄の真似をしてみたりしたことはあったのですが、自分の信じた絵を貫けばいいと覚悟してからは、あまり流されないようにしているつもりです。

ありました。けど大抵、ファンや友人からは怒られました（苦笑）

昔はドラゴンボールの鳥山明先生の影響が強かったですが、本格的な技術は以前所属しておりましたゲーム会社のチームの恩師に教えて頂きました。

基本はアナログ派です。最近はシャーペンで描いた線をスキャニングしてPC上で清書しています。漫画のほうはキャラクターだけペン入れしてスキャニングしていました。

ただたくさん描く、のではなく「正しい知識」でたくさん描くことでしょうか。

平均2日、長くて3日がほとんどです。

観てくださる人が絵の中に盛り込んだネタや仕掛けに気づいてくれるかな～楽しんでくれるかな～と思いながら描いています。

全体的に大変ですが、あえて上げるなら全体の色彩設計でしょうか。

親バカなので看板娘の絵はだいたい好きです。

サムネイルで見て綺麗に見えるように、あとは毎回実験的にテーマを決めて塗ることが多いです。今回は紫色を基調に描いてみよう、とか、暖色のみでまとめてみよう、とかです。

黄色寄りのオレンジは好きで良く使ってる気がします。

背景はとても苦手だったのですが、「絵に物語性を盛り込む」という自分の絵の基本テーマを突き詰めるにあたって、必然的に描かざるを得なくなる状況が増えて、今は描くのが楽しいです。上手い下手かは別として。

スケッチブックに看板娘の落書きをすることでしょうか。

ひたすら描く、もしくは描きたい気持ちが回復するまで思い切って描かない。

努力が大事と思ってましたがそれだけでは凌駕出来ないと感じるセンス、領域があって、それこそが才能だと最近は思います。もちろんどちらも絵描きにとって大切なファクターだと思います。

むしろ絵を描く時間しかない悲しいプライベートです。

かっこよくてバランスの良いシルエットになるよう気をつけています。

出来る限りその作品のことを知ってから描くよう心掛けています。

ブレた絵を描くことはクライアントさんにもそれを観てくれるお客さんにも失礼だと思うので、許容範囲外の依頼はなるべく受けないようにしています。

絵で語る、というか、観てくださっている方が絵から何か物語をイメージ出来るように、小物のディティールには特に気をつけているつもりです。

自分自身がカリスマ性のある絵描きとは思っていませんので私自身が教えてほしいくらいです。

散歩など、歩きながら考える、というのは案外良い手段だと思います。あとは自分自身が触発されるような絵やアニメや映画や音楽、風景など、ありとあらゆるものに出来るだけたくさん触れること。触れる努力をすること。

「正しい知識」でたくさん描くこと、と描く前に明確な目標や誓約を決めて、それに挑戦するようにすること。「今回の絵は赤色だけでまとめてみよう」とか「以前観たテクニックを盛り込んでみよう」とかそんな感じです。

恩師の受け売りですが、絵に限らず良い作品をなるべくたくさん体に通すようにしています。

特になにもしてません…ただ肩の疲労がひどいので、辛くなったらマッサージの先生のところに行ってます。

大抵はイメージが漠然と頭に浮かんで、姿見の前で自分でポーズをとってみて確かめて、デジカメで撮って、という流れでしょうか。

自分はかつては表情が乏しいと言われてましたが、漫画を連載してから随分マシになったと思います。要は慣れだと思います。

うまく出来ているかわかりませんが、立体を意識しながら描いています。

想像で描くのではなく、実際の女性をちゃんとたくさん観察すること、あとはポーズや仕草にも気を使うことでしょうか。でも描く女の子に色気が乏しいと言われてる自分の意見が参考になるかどうかはわかりません（苦笑）

納得するまでとにかくたくさん描き続けるしかないと思います。

漫画家にはとても小さかった頃になりたかったのですが、とある本を読み、漫画家の大変さを知って早々に諦めてしまいました。けれども、コミックマーケットでとある編集の方に声をかけていただいて、それを機に漫画経験はほとんどない私ですが、作画担当という形で漫画に関わらせてもらいました。「ときめきメモリアル４」のコミカライズはひとりっきりで作成したのですが、実を言うと自分自身で生涯に作ったネームの三回目だったりします。前の二回は同人誌です。大変ですがやりがいがあり、なにより小さい頃からの夢でもあるのでいづれは漫画のほうにシフトしていけたらな、と思っています。

最近は、絵は上手にこしたことはないと思いますが、上手というより魅力が大事だと思うようになりました。トータルバランスで、観て下さる人を何かしら惹きつける魅力が出せる絵を描いて行きたいです。

自分の場合は幸いにも周りに恵まれていて、両親も自分が絵を仕事にしていることには好意的で、その点についてはとても感謝しています。

絵描きの「安定」は「死」と同義。

尊敬している絵描きさんはたくさんいますが、一番尊敬しているのはカプコンのブレスオブファイアシリーズの絵などで有名な吉川達哉さんです。

そうですね。「セクシャル」な方向性よりは、「元気、快活」の象徴として好きです。

ここはあえてうちの看板娘の「蒼囲空」とさせて頂きます（笑）

「蒼色」に囲まれた空、という意味で名付けました。「１２歳」は「子供」と「少女」の両方を合わせ持つ貴重な瞬間だと思っています。蒼囲空も、元気いっぱいのなか、時折女の子らしさが垣間見える、そんな雰囲気を出せればいいなと思って描いています。余談ですが、つづりは違いますが中国で人気の同名の芸能人の方がいらっしゃいます（笑）

スリーサイズは決まってませんがあんまり胸は無い子だと思います。でも別にそれを本人は気にしてないと思います。身長は153cmです。

ツインテールは私の趣味です。一番好きな髪型です。絵ではたまに髪をおろしたりポニーテールにしたりもしていますよ。

右利きだと思います。

自画像キャラは以前描いた同人漫画の中に出てくるのですが、漫画では「戦時中に亡くなるも幽霊となって島の子供達を見守り子供達には見えるけど、子供らも20歳を越えるとその姿を見ることが出来なくなり記憶さえあやふやになってしまう」という裏設定があります。カバンについてるのはただのキーホルダーで、本体ではありません（笑）

武勇伝は、小学生低学年のとき図工で動物の絵を描く授業で自分一人だけ電車の絵を描いたこと。黒歴史は、漫画で描きたかったけれど描けないので挿絵多めの小説にした初同人誌が、初即売会で四冊しか売れなかったこと。

たくさんありますが強いて言うなら恩師から賜った「技術の種」でしょうか。伝説の剣の材料だけ頂いて、それを伝説の剣に研ぎ上げるか、なまくらの剣にするかは自分次第、ということです。

自分は良く缶コーヒーを飲みます。あとは眠たかったらさっさと寝る！

「禍霊ドットコム」の連載でしょうか。それが決まってからフリーとしてやっていく覚悟をして、勤めていたゲーム会社を退職しました。

やっぱり現在進行形の漫画連載への挑戦だと思います。絵と違ってあまりにも経験不足すぎて正直不安しかありませんが、チャンスがある限り精一杯頑張りたいと思います。

良く読むのは東野圭吾さんの本です。最近では伊藤計劃さんの「ハーモニー」という作品に深い感銘を受けました。

はい（笑）カンパネルラが降りる石炭袋は本当の天国だという説がありますが、実は地獄だったのではないか、という仮説を立てて論文を書きました。

あります。そんなときは大抵資料本が部屋中に散乱し、布団も敷かずに寝る毎日です。

「A・ルーミス氏の指南書」、エイト企画さんの「ポーズファイル８」、俯瞰やあおりがメインのポーズ集です。

自分自身のアイデンティティ、矜持。自分にも人に何かを与えることが出来るんだという喜び。

ファンの方に感想を頂けることが何より一番の励みになります。

うちの看板娘がもう少し世間に認知されれば良いなあと思います。あとは完全オリジナルで自分の作品を創り、それがアニメ化になること！

自分の作品が観てくださる人の心に何かしら残すことが出来れば幸いです。これからもマイペースで頑張っていきますので暖かく見守ってやってください。読んで頂いてありがとうございました！