こんにちは、蒼蓮と申します、浪鮫と呼ばれる事がもっと多いと思いますが、よろしくお願いします。留学生で、薬学の大学院生をやっています。自分の専門と全く関係ありませんが、興味として下手ながらこそこそ絵を描いています。今回、vermilion様インタビューに参加出来て、とても光栄だと思います。

蒼蓮は最近から使い始めたPNですが、以前は「浪鮫」を使っていました。蒼蓮の由来は、arohaJさんの企画「pixivファンタジアwizard and knight」において、私が作ったオリジナルキャラ「蒼蓮の魔女」です、後で自分もこのキャラを気に入ってしまったので、蒼蓮の部分を切り取って自分のPNにしました。

前記の言った通り、浪鮫は以前私のPNです、って言うかむしろ私は浪鮫として知られている場合が多いと思います。浪鮫は遠い昔（６年前かな？）World of Warcraft と言うネットゲームで使われた自分のキャラ（職業はshaman、異端系、原始部落の魔法使いのような感じ）につけたキャラ名です。私は魚が好きで、魚の中で食物連鎖の頂点に立つサメを用いてこの名前を考えました。

描く事を目指ているわけではありませんが、ただの興味です。会社で働いてるサラリーマンだって野球が好きだったり、サッカーが好きだったりしますが、選手になっている訳ではありません。描く事は私にとっても同じようなものです。なんで興味なのかと聞かれると、どう答えたらいいのかがちょっと分かりませんね。

私はあんまり人の気持ちが読めないほうだからね（研究生活が長すぎて社会とはぐれてしまったせいかな）。相手がツンデレだと、その表面の態度に対して、もう一方の本心を推測しなければいけませんよね～　私はこれが苦手です。ツンデレの人と付き合うと相手の本当の気持ちが分からずに、その結果相手を傷つけてしまうことになるのでしょうか？

決して嫌いなわけで忌み意味はありません、誤解しないでくださいね。「すきな異性タイプ」を私は「彼女にできる女」と理解した上で答えたのはこの答えです。私の友達の中にも腐女子がたくさんいます、しかしそれは友達であって、「彼女にできる」とは意味が違います。

そうですね。私はアニメが好きですが、ミュージックも好きですから、歌える子は当然萌えます。（ミク最高）

そうです。就活は難しいですね。私はオタクではあるかもしれませんが決してNEETではありません。せっかく大学院で知識を学んだのですから、学んだものを活かせる仕事をしたいですね。

スイッチって..... SかMかそれは相手はどの属性か、自分の気分はどうかなどによるものです。まあ、中性と言ったところはもっと相応しいかもしれませんね。

勢いで自分の女装メイド姿をQQ（あるチャット機能のソフト）に貼り付けたことで、友達から女扱い/男の娘扱いされることのなった.....そしていつから自分もそれを認めてしまった.....（見せませんよ）

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1	ます描きたいものをイメージします。空に飛んでいる（むしろ自由落下）ミクですね。背景を描くための補助線を作ります。自分で描いてもいいですが、パースエディタがあると便利です。
2	下書きします、細かいところは大体でいいですが、全体のイメージをここで決めます。
3	線画です。ここでは人物と背景は違うレイヤーで描いています。
4	基調色を塗ります。光と影などを無視して、物の本来の色だけを考えます。また。背景遠近法に従い、物が遠くなればなるほど彩度が低いことを気にしながら描きましょう。

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5	基調色レイヤーの上にレイヤーを作り、そして基調色レイヤーを隠して、影を描きます。まずはとにかく影の形を決め、色は後で調整できます。
6	影のレイヤーを基調色レイヤーに乗算します。このときはレイヤーをロックしたりなど、影の色を調整します。ここも空気遠近法に従って、影は遠くなるほど薄くなります。
7	新しいレイヤー作って、オーバレイで色の調整をします。
8	新しいレイヤー作って、発光にして光を描きます。

私はほとんどSAIで描いて、photoshopで少し調整などしている場合がありますが、ほとんどがSAIです。しかもphotoshopは好きではありません（研究室でphotoshopを使ってデーターを処理したりしていますので、photoshopを使うと嫌な実験とかを思い浮かべます）。　SAIは非常に分かりやすい操作画面なので、使い慣れました。また私はいちよう線画をこだわる人なので（別に線画は上手くないけどね）、線画に対して機能が優れたSAIを選びました。

今はボロイノートパソコンを使っていますが、以後もっといいパソコンを手に入った場合、3Dのソフトを試してみたいと思います。

うん…　難しい問題ですね。私がイラストを描くときは人物が大きな背景のなかにいる場合が多いが、人物と背景を支えあうような絵柄を目指していますね。私は特定な景色（幻想とか、SFとか、都会とか）などが好きなので、描きたいキャラをこのような景色の中に置いたらいいなと思ったりします。今はまだまだへたくそ（笑）ですが、頑張っています。

御サイトでインタービューされた他の絵師たちと比べて、私はまだまだ素人なので、「技術」の話しは避けたいところですが、私は絵描きを学んだことはありません。子供のごろ、教科書での落書きは最初ですね。今は絵師たちのメイキングを参考したり、自分で適当に考えた手法で描いたりします。

貧乏くさい作業環境でしょう（笑）。私は留学生で引越しも多いので、ノートパソコンしか持っていません、そのためノートパソコンのスクリーンの偏色（正しい色を示さない）に結構苦しんでいました、でも仕方ないことです。部屋はすっごく小さいので、机、椅子、ベットを全部買わないことにしました。コタツの上でいつも絵を描いています……タブレットはBAMBOO＆PEN、ソフトはSAI、たまにphotoshop CS3 を使います。

研究室が忙しいので、絵を描けるのは平日の夜12時以降と日曜日しかありません（土曜日も平日扱いです）。ですので、イラスト一枚が３週間もかかってしまう事もありましたね。

描く前に絵柄をまず考えますね？そして描いてるうちに、考えた絵柄と一瞬にイメージが合った瞬間がすごく楽しいです。もちろん、作品の完成まで最初考えた絵柄とイメージが合わなかった残念な失敗例もたくさんあります。

深夜でしか絵を描けないことですね。研究室から帰ってきて、しかも疲れてる状態で（涙）

そうですね。自分では「初音ミクappend」だと思いますが、友達からは「スチームパンクな大空港」や「Homura ＆ Madoka ＆ Mami」が一番好きと言われたことがあります。

最初の頃はよく自分の好きな絵師のイラストを参考して色を使っていました（特にマサリロさん）。青単色と青/黄の組み合わせが好きで、使いやすいです。今はネットで色遣いに関して色んな基礎知識を勉強しています。上の「イラスト作る手続き」に示しているように、私はまだ基調色を塗って影を乗算するような一番基本的な手法しかできません。これから色々頑張ります。

絵画領域では私はまだまだ素人なので、一体どのような技法があるのかすら分かっていない感じです、申し訳ありません。描いてるうちに壁にぶつかり、そして参考を探し、解決法を考えるような感じで今まで歩いてきました、これからもこんな感じでやっていきます。

私は上手くないでしょう（笑）。そうですね、多く描くこと、頭を使って描くことだと思います。習うより慣れろ…ですね？あとは愛を持って描くことです。

私はあんまり時間がないので、何時間も絵を描いていることはあんまりないです。むしろ描くことは逆に普段の研究生活に対してリラックスになってますね。どうしても言うならば私は音楽を聴きながら絵を描いてましたね。

ゲームとかをやります。気分の切り替えは大事ですね。日本のゲームではないので、何のゲームと聞かれても日本語では説明できない。

特に時間工夫してを作ったりしてはいません。どうしても時間がないときはもちろん絵を描きませんし、時間のあるときはあせらずにゆっくり絵を描いています。

レイヤーを多く分けることですね（多少パソコンに負担をかかりますが）。こうすると修正とか調整とか簡単にできます。いざという時にも気に入らないレイヤーを直接消して新しいレイヤーを作って描きなおすこともできます。

最後まで絵を完成することだと思います。中途半端で絶対終わらせない。あとは、内容的には自分の好きなものを描くことですね、愛がないといい作品が生まれません。

あんまり依頼されたことは少ないので、このようなことはあんまりなかったのですが、「仕事が忙しいので何とか何とか…」と答えて断るでじょうね？

答えはなんとなくです。うまく自分のイメージを絵で伝えることができたらもう一人前の絵師だと思いますが、私はまだまだです。もっといろんなことを試して、経験を積み重ねた上で、自分だけの一番いい手法を見つけ出したいと思います。

旅とか、景色を見る機会とかを大切にすることだと思いますね。作家さんや漫画家さんもよく取材に出かけるでしょう？私は普段研究室が忙しいので、旅とか出る機会は全くないとも言えますが、それでも私は普段景色を見る機会（登校の道途中、郵便局への道途中など）を大切にしています。特に屋根に上って町の景色を眺めるのが好きです。

「Ｖocaloid」と言うか、ミクは本命です。ミクを好きのなるのは理由は要りません（笑）。「SF」と「ファンタジー」は違う文化、っていうか違う領域のものですが、私はこのような幻想に溢れた世界観を持った物が好きです。「都市」は、私は高層ビルで出来ている大都会（現実でも、SFでも）の感じが好きだからです、よくこのような背景を画いています。

カリスマって、そんな！！！！（顔赤　私はまだまだ素人なので、自分がカリスマを持ってると思ったことはありません。どうしても答えろと言われたら、答えは愛ですね。自分はまだまだですが、この愛のために頑張って生きたい、いつか「溢れ出るカリスマが出せる」人間に成ればいいなあと思います（笑）。

空間感が大切です、つまり絵を見ると本当に自分が絵の中にいると感じさせることです。そのため、透視の正しさはもちろん、空気遠近法もとても大切です。色と影は遠いほど薄くなり、また環境色のことも考えないといけません。

参考したことはありますが、殆どは自分で作ります。映画や写真、あるいは他の絵師のイラストからセンスや考えが生まれるが、私は自分の方法でそれを再現するだけで、まねすることではありません。もちろん、新しい手法や風格などを学ぶときは参考します。

あんまり作ったことはありませんが、既存しているキャラと被らないのは大事だと思いますね。あとはもちろん、萌えることも大事です！

出したいですね。いままでいくつか同人誌に参加しましたが、多くても４枚のイラストを任せられただけです。いつか自分の同人誌を出せたらいいなあ。

さあ…　音楽を聴かないと絵が描けないことかな。

言える事は一つ、日本で医学、薬学などの研究室に入るのはやめましょう、凄くつらいです。卒業したらもう二度と研究生活を思い出したくありません。

特にありません。子供のころ日本で何年間住んでいましたからね。子供が言葉を覚えるのは速いです。

現実の友や親戚には、私が絵を画けること殆ど知りません。両親は科学者なので、絵など芸術などを支持しません、立派な人は科学と知識を求めるべきだと考えてる人ですからね。

誰が一番と言うことはありませんが、三輪士郎さん、鳥越タクミさん、マサリロさんの絵が大好きです。外国人の中では、Lin+さんやmononoさんの絵が大好きです。

私はあんまり経験がないので、私としては答えられない質問となります（絵の仕事を任せられたのは中国側だけで、日本側だとミクのニコニコでの新曲のイラストを任せられたぐらいのことです）。ただ、友達の絵師などに聞いた話によると、労働力は多いが給料は少ない、素材などが比較的自由に使えるが版権問題が起こりやすいのは中国の創作環境です。

今使ってるノートパソコンですね。中に自分の絵、好きなアニメ、好きな歌、好きな映画などがいっぱい入ってます。

私は諦めることを選択する権利を持っているが、選択する権利を諦めてはいない。

アメリカです。ハリウッド行ってみたいですね。実はヨーロッパや東南アジア、オーストラリアなど行ったことはあります。東南アジアとオーストラリアは面白かったがヨーロッパは意外につまらなかったです。

アツいアニメですか？一番好きなアニメは攻殻機動隊ですが、アツいとは少し違いますね？そう言えばヱヴァンゲリヲン新劇場版はとても素晴らしかったです。

自動車免許試験でドリフト走行してしかも合格したことです（笑）。日本の試験ではありませんが、中国の試験では指定された複雑な道を時間内で走りぬくことを要求されています。私は最初の段階慎重し過ぎて、かなりの時間かかってしまい、最後のときにあと少しで間に合わなくなって、急いで車を走らせてしまったね。

コーヒーに塩を砂糖と間違って入れたことかな。ゼミ中なので、みんなが見ているところでコーヒーを流してしまう訳には行かないので、そのまま鬼畜の味のコーヒーを飲んでしまいました。

一番重要なのは愛ですね。愛があれば努力しやすくなるし、自分の才能も発見しやすくなります。私のような「イラストが描ける」ぐらいの程度なら、愛があれば誰でもできることだと思います。しかし漫画家や有名な絵師などのレベルなどになると、私ではわかりません。多分、常人を超える才能などが本当に必要なのではないかな？

できれば絵に関する仕事をやりたいんですが、やはり自分の専門の仕事を選んでしまう可能性は大きいでしょう。しかしできれば絵に関する仕事を目指したいです。

ちなみに日本語で絵師ってどういう概念かな？私のようなものが絵師とは呼べるでしょうか？それはともかく、絵を描いて以来一番嬉しかったことはこのおかげで友達がいっぱいできたことだと思います。

自分の心を形にすることだと思います（自分でも分からない難しいそうなことを言ってしまいましたね…）。喜んだり、悲しんだり、悩んだりなどの簡単の気持ちから自分の世界観、存在意義などの難しい哲学な問題などに対して、作家さんや詩人さんはこれらを言葉に表現するように、絵師さんや漫画家さんは絵で表現するでしょう。

先ほど言ったように、自分の同人誌を作ることです。あとは、自分のサークルを作って、コミケを参加することです。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。絵師とすら呼べるかどうかあやしい未熟な私ですが、インタビューの回答が何かの参考になれば非常に嬉しいことだと思います。絵と無縁のように見える薬学の大学院生の私でも、自分なりに絵を描くことを楽しんでいます。ですから、「私なんか絵をかけないよ」と考えている人には自信を与えることができたらいいなあと思います。最後に、このような貴重な機会を作ってくださったvermilion様に感謝します。