シード・オブ・ミューズ かゆ様


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私は「うみねこのなく頃に」が大好きです。ストーリーは深いし、魅力的なキャラがいっぱいです。特に黄金の魔女:ベアトリーチェ、すぐれた知性、横柄な態度、偶々かわいい一面を示す、とでも神秘的な人物です。この故に、彼女の精神を完璧に描写するのは大変難しいことです。ある日、私はいつでも同じくネットサーフィンして、一つ素晴らしいベアトリーチェを発見した。絵柄は綺麗ですし、富んだ色使いも立派。特別に彼女の顔―目が上の黄金蝶を見て、周りはふつくしく金色のカケラが散って、カリスマが溢れ出す。私を魅了した。これは私とかゆ様の作品の初対面です。
かゆ様のイラストはもちろん優秀、アナログは結構いける、漫画は良いユーモアを込む、全方面のクリエーターです。普通の作品はともかく、「いい発想」を持つの作品も沢山居る。例えばアナログ作画、普通なら画布や紙を使って、絵を描けますが、かゆ様は「米」および「卵」の表面を作画する。弁当箱の中に普通は食べ物だが、かゆ様は「食材」で絵を作る。イラストの方面でも、このような作品があるよ。立体視が出来る画像とか、懐かしいドット絵とか、どれでも読者に感服されました。
絵柄に関して、かゆ様は主流の厚塗りを使えない、代わりに傑出したアニメ塗りを使えます。時々は線画なしの絵を描く、この原因で色の境界をぼんやりして、アナログに似ているスタイルを示しています。人物の描く方に対して、目と唇はほんの少し少女漫画風、他には青年漫画風です。このせいで、以前の私はかゆ様を「男性」を認識だった…恥ずかしいことです!
何の原因でかゆ様を紹介、及びインタビューするですか?絵柄と表現はもちろん、もう一つの原因はかゆ様のホームページのカウンター数で-Pixiv中に百以上の作品を投稿したのに、閲覧数は三十万以上を超えたの絵があるのに、このカウンター数、ちょっと少ないと思わない?かゆ様はもはや見事な絵師、なのに自身の存在感はほとんどいない、理不尽ですよ!もう黙ってはいられない、紹介文を作って、かゆ様の素晴らしいところを皆に紹介しますです!

vermilion
疑問の藍

インタビュー

日付:2010/11/08

かゆ様
回答の黒

自身


◆こんにちは、かゆ様。始める前に、まず読者たちに挨拶しよう!
初めまして、かゆです。オリジナルメインで絵を描いていましたが、数年前にアニメ・モノノ怪にハマって初めて熱くなり、それ以降「もうオタクでいいや」と色んな作品を見始めて今ではオリジナル、版権問わず描きたいものは描く!で活動しております。
◆ちょっと気になることがあります…プロフィールの似顔絵は微妙ですね、なぜ「眼鏡命」ですか?
二次元で眼鏡好きという方も多いと思いますが、私の場合はリアルに眼鏡を掛けているし、眼鏡を買うのも好きです。高校時代はコンタクトにしたりもしましたが、今は眼鏡有りの自分の顔の方がしっくりきてしまうのです。
◆Pixiv中に貴方の作業環境画像はカワイイ!二人のフィギュアさんは誰でしょう?ぜひ紹介して!
何だっけ?と思って見直してしまった位画像の事忘れていました(笑)。あれは「サマーウォーズ


細田守監督による日本のアニメ映画。インターネット上の仮想世界であらゆるサービスが利用可能になった時代に、人工知能によって引き起こされた仮想世界の崩壊と現実世界の混乱、さらにその人工知能と戦うある親戚の絆を描いた作品。

」というアニメ映画作品に出てくるキャラクターが使用しているアバターです。公開当時凄くハマって紙粘土で自分で作ってしまったんですよね^^
立体物は得意じゃないのですが、なぜか時々挑戦したくなるんです。
◆プロフィールに読めれば、貴方は北海道に住むことが分かる。私みたいな外国の方にとって、北海道は素敵な場所ですよ。
北海道大好きです、その割に詳しくないんですけどね(笑)!自分の住んでいる札幌は都会と田舎が混じっているので買い物・食事・癒しのバランスがいいんじゃないかなと。あとは日本の中でも四季がハッキリしている地域かなとは思いますね。ただ同じ日本でも植物の時期が大多数より一ヶ月以上遅い事も早い事もあって、絵を描く時とかはちょっと旬じゃないなぁと思いながら描く事も多いですね。特に日本人が大好きな桜の季節なんかはニュースにもなるので「同じ日本なのか!」と思ってしまいます。花も暖かい地域に比べると全体的に小ぶりな事が多く、個人的にはそこはちょっと残念に思います。
◆確かにちょっと残念ですね。そうだ!実は私も貴方のブログを読むことがあるよ。ブログ「おむにのめも」、人文とか、名勝とか、食べ物とか、描く感想とか、なかなか興味深いね。
あまり絵サイトらしい内容のブログではないので、たまに知り合いが読む程度、位にしか思っていないのですが、時々そうではない方から反応があったりするとビックリ嬉しいですね。とりあえず、同じ北海道の人が楽しめる、または違う地域との差を楽しめるようにと地元話は入れてます。あと、自分が知った情報で人にも教えたい!という時とか、検索でやってきそうなゲームの攻略っぽい内容、自分のメモとして外食した時の写真…まぁ、つまりターゲットは全く絞っていなくて、見て貰いたいという欲求も特にないんですよね。一応人が読んでいるかもという意識は持っていますが、読ませるという意識はなかったりですね(笑)。
◆さて本番ですよ。先ずはこれ:どのきっかけで描く事を目指しますか?
小学生の頃、漫画的なイラストを描く子がクラスに転校してきまして、「こんな絵が描けるんだ!」って感動してから徐々に描き始めました。
◆なるほど。どの絵師様が貴方に一番多い影響を与えましたか?
影響と言われるとやはり友人ですね。特に高校の時の友人のカラーイラストに感化されまして。当時は絵を描く事は周りには秘密にしていたしあまり描いてもいなかったのですが、その人とはお互いに「この人絶対絵を描く人だ」っていうのを感じていて(笑)。カミングアウトして見せて貰った絵が当時の私には衝撃的な上手さだったのです。勿論プロの方で好きな方はいますが、やはり身近に絵描きの知り合いがいると自分も頑張らなきゃ!とか思えたのです。
◆いい友があれば幸せですね!それにしても、描くことは時間を掛けるでしょう。仕事や勉強以外のとき、貴方はどうやって時間を作って、自分の絵を描きますか?
もはや絵を描くのは日課とも言えるので、そんなに「時間を作って」という意識はないですね。描かないとダメ!って事も無いですが、頭に何か浮かんだらすぐ作業に入る感じです。家じゃない所で思い浮かんだらその事を考えちゃってボーっとしてる事もあったり…一度描き始めると終わるまでノンストップも多いので、よく食事も睡眠も放棄したりします(笑)。

技術


◆これからは技術の方面です。作業環境、皆に見せてくれませんか?
2階建ベッドの1段目が全部机になっているものを作業机にしています。大体真ん中にノートPCを置き、ペンタブ作業はキーボードの上に乗っけて、という形です。その右はアナログ作業など書きもの、左はモノクロ原稿用ライトボックスが置いてあります。面倒臭がり屋なので良く使う物は椅子から降りずに取れる範囲に配置しています。
◆なんかいい雰囲気があるね。素敵です。CG技術はどこで勉強しますか?
初めてのCG(フォトショップ)は学校でしたが、当時はアナログ一辺倒だったので殆ど身に付いてませんでした。まともに始めたのがお絵描きBBSというネット上で描くもので、描き方の載っているサイトを見たりして結構描ける様になった頃、SAIに出会って本格的にCG絵を始めました。SAIに関しては見て触って…と、基本的には独学ですね。
◆独学だと!?ここまで独学なんて、さすがです!SAIとフォトショップは主として使用するのツアーですね。どの場合はどのツアーで使えますか、説明していただけませんか。
アナログ一辺倒だった頃から線画の「抜き・入り」に重点を置いていたのですが(線画の終点が細く尖ったりしている線)、私の持っているフォトショップではそれは出来なくて、やるとしてアナログ線画をスキャンして色のみデジタルという形でした。しかしSAIを使ってみた所、その線画の滑らかさに感動しました。以降、作業の殆どはSAIで、加工などはフォトショップとしています。ペインターも購入しましたが、未だに使い慣れずに持ち腐れています。
◆以後ペインターを使えば、もっといい表現ですね。期待するぞ!次はイラストの作る手続きです、教えてください。
ラフ→線画→塗り(→加工)とかなりオーソドックスな描き方だと思います。CGの場合はレイヤーは10枚以内に収めたいという感じでしょうか。特に変わった描き方はしてないですね…基本がアナログ体質なのでどちらもさほど手順が変わりません。
◆ご説明ありがとう。Pixiv中に、貴方はロゴの設計とか、立体視の絵とかあります。デザイン経験と成果はとでも多いね。
う~ん…実を言うとデザイン?構図?にはコンプレックスというか描けてない感が否めないような…人様の作品を見て「そのセンスを分けて!」と思うばかりです。とりあえず頭の中で大体決めてから一気に描いて、完成近くなって全体を見てから過不足を見るという感じです。なので「最初思ってたのと違うけどこれはこれで有りかな」という事が良くあります(笑)。趣味絵の時は絶対的なゴールを決めない方が仕上がりが楽しみになります。
◆確かに、貴方の作品を見ると楽しくなるよ!それに、貴方は特に説明しないけど、イラストに負けないくらい、強いアナログ技術を身に着けています!専門学校にアナログを勉強するでしょうか…?
アナログは独学ですね。友人同士で情報交換もありましたが。最初は小学生が使うような絵具から始まり、コピック、透明水彩、カラーインク、色鉛筆と色々使ってみました。基本的に「画材」というものが好きで、画材店に行くとテンション上がって衝動買いしてしまうのです。
◆うわ~まさかアナログも独学、やっぱすごいです。デジタルとアナログ、両方とも得意なんですね。どの絵柄は一番好きですか?
PC上で見るならデジタル、手に取ってみるならアナログという感じです。最近は便利さからデジタルが多くなりましたが、アナログの質感とか作業中の緊張感、この世に本物は一つだけ!な所はアナログが好きです。でも描きたいイメージがデジタル向き、アナログ向きというのが自分の中で結構ハッキリしているので、どちらが好きという事ではない気がしています。
◆明瞭な説明ありがとう。一つ作品はどのくらいの時間で仕上げていますか?
一時間~十数時間でしょうか。ピクシブに上げている様なのは平均的に3~6時間…?あまり細かく描き込まないし悩まないので早い方かもしれませんね。
◆仕事中のリラックス法がありますか?
TV見たり音楽聞いたり。暖かいお茶なんかもホッとします。あと身体全体が疲れたら、ソファに横になって手足を伸ばすと気持ちいいです。

知恵


◆なるほど、説明してくれてありがとうございます。これからの質問は貴方の概念に関しています、お願いします。絵を描く際、特に気をつけていることを教えてください。
とりあえず人に見せる絵は簡単な絵でも「いかにも雑」に見えない程度には描くようにしています。線がスッとした綺麗な一本線であったり、塗りをはみ出さない等最低限な事ですが。自分の場合ラフなタッチが売りではないのでそこだけはちゃんとしようと思っています。
◆描くの原則はなんですか?
オリジナルは自分でも分かりませんが、版権モノの場合はアニメや漫画で気に入ったシーンやセリフなど「面白かった!」と思った時にはもう描く事を考えていますね。その絵を描いて見せる事によって誰かと共通の話題が持てたらいいな~位に思っています。
◆面白いのは重要なことですね。私も同感です。絵師ならたまたまスランプの時がありますね。この時貴方はどうやって抜け出しますか?
スランプって言える程描けてる訳でもないですが、描けない時は描きません。今の所、自分の場合は放置している間に描きたくなってくるので悩む程には至っていません。
◆分かりました。貴方にとって、描いていて、楽しいと思うところはどのあたりですか?
人間で女性の顔だと唇、身体で言うと胸の膨らみを意識してる時とか!直接的なエロは描きませんが、女性特有の曲線がかなり好きなんだと思います。男性は描くより観てる方が楽しいような気がします(笑)。
◆エロは描きません?なぜですか?
う~ん、なぜと言われると難しいですね。勿論エロが嫌いな訳ではなくて「描く<見る」なんだと思います(笑)。あとは勝手なイメージですが、エロを描くとそれ以降エロを期待される様な気がするのですよね。実際微エロは好きですがエロを描きたいという欲求は殆ど無くて、だったら描かないままの方がいいかなと。よっぽど描きたい物が出来たら描くかもしれませんけど。
◆この原因ですか、なるほどね。逆に:描いていて、大変なところがありますか?
ちょっと意味が違うと思いますが、CG塗りをする際にまず顔や髪、服などとパーツ分けするのですが、そのパーツ分け作業が最近面倒臭いなーとか思っちゃってます^^;
アナログならすぐ塗り作業に入れるのに!とか思いながら渋々分けています。
◆貴方の経験に関して、どんなふうに芸術の感受性を身に着けますか?
私は美しいモノが好きなので、絵に限らず自分好みの美しいモノは出来るだけ見に行ったり、本で見たりしています。宝飾品、食器、インテリア、建築物や植物等の自然なんかもです。自然では特に巨樹が好きで、圧倒的な存在感がたまらない…!あと花はモチーフとしても描く機会が多いのでよく写真も撮ったりしています。そして意外と食事なんかも良いですよね。素敵に盛り付けられてると目にも舌にも美味しいです(笑)。
◆どの手法で作品の「イメージ」、及び「通じて伝えたいメッセージ」を読者に伝えますか?
大体見せたいイメージが「美しい」か「面白い」、時々「かっこいい」なのですが美しいは塗りに気合いを入れる事が多く、面白いはまぁネタなので程々に、かっこいいは線画に力入れてアニメ塗りな事が多いでしょうか。あまり深い意味を含めたりはしてないかもです。
◆絵師は依頼を受け取って、そして作品を作るの職業です。もし依頼要求が自身の原則を損害するなら、貴方の対応は如何でしょう?
そうですねぇ、無償で依頼された場合は悩まず断ると思います。基本的に趣味の範囲では自己満足でしかないので、好きな様に好きなものを描きたいと思っています。ただ仕事としての依頼だと別のスイッチが入るので、条件次第では受けるかもしれません。でも余程良い条件か、面白そうな内容でなければ受けないと思います。私は見る分には苦手なものがほぼ無いに等しいので、「絶対に描きたくない!」というのもあまりないのです。苦手というものが無いと、他の人が苦手と思う物に対してどの位の嫌悪感を抱くのか分からないのでそういうマイナスな発言を見掛ける度に「なるほど」と思って自分の中に取り入れる様にしています。そのせいか逆に敏感になって、普段は健全な範囲で描いているんだと思います。とりあえず私の中に「主義」は一応ありますが「絶対」ではないですね。

感想(アナログ)


◆ご説明ありがとうございます。これからは作品について貴方の感想を尋ねますね。先ずはアナログの米粒絵!いい米粒絵ですね!どの機会でこのような芸術に挑戦しますか?
米粒絵に興味を持って戴けたのは嬉しいですね!細かい絵を描いている時だったか、友人が冗談で「米粒とかに絵が描けそう」と言ったので笑わす為に本当に描いてやろうと思ったのがきっかけです。実物は自分でも気に入っているのですが、小さくて何だか可愛いのですよ(笑)!
◆私はPixivで色々な作品を見えましたが、貴方の巡音ルカ弁を見えると、かなり驚きました。これはもはや神のアイデア!もっとお感想を知らせて!
米粒絵をきっかけに「紙に描く」以外の事にも色々挑戦してみたくなったのです。当時日本では「キャラ弁」というのが若いお母さんに流行っていたらしく、TVで特集していたりしていたのです。そのクオリティの高さから「私も作ってみたい!」になりまして(笑)。冷蔵庫の中を探したらハムがあったのでピンク髪の巡音ルカなら作れそう!となりました。
◆私も貴方に描けた絵卵が欲しいです。絵卵を作るのは特に困難な部分がありますか?
まずは卵の中身を最小限の穴から出す事でしょうか(笑)…専用の器具があった訳じゃないので絵を描く部分にヒビが入らない様に慎重に!しかし絵を描く事自体は意外と難しくなかったですよ。鉛筆も絵具も弾かなかったのでスルスル描けました。

感想(イラスト)


◆「2/13は兄さんの日」、ヤンミク実に恐ろしい!
あの頃の兄さんはネタ的にミクに邪険にされるというのが多かったのですが、たまには愛され兄さんを描いてみようかなと思ったのです。しかしただ愛されたんでは私の作品らしくない!という事で愛され過ぎ兄さんにしてみた次第です。あまり恋愛思考がないのでただのイチャイチャ(?)が描けないというのもありますけどね^^;
◆貴方が設定したキャラ「ミハエル」、吸血鬼なのに血を啜った事はない、徘徊防止のために足を自傷する、吸血鬼のクセに教会に隠れ住んでいる。不思議な人物ですね。
人間と吸血鬼の混血で、小さな頃は人間の部分が強かったが、年を重ねる度に吸血鬼の血が濃くなっていく…人間でありたいと思うが吸血鬼としての衝動も抑えがたくなる。吸血鬼になりたくなかった理由として、父は聖職者、母は人間をおもちゃの様に扱う残虐な吸血鬼という設定があり、その母の残虐性を見たせいで「こうはなりたくない」と思ったと。その血の葛藤を描いてみたくて参加したのですが、うっかりネタばかりになって脳内妄想で終了してしまいました^^;
◆そう言えばミハエルの部屋は一つ作品です:「おいでませミハエル部屋」、優れたドット絵ですね。
昔からドット絵は好きだったのですが、あれは意外と色選びなどセンスが問われるなーと分かったので小さいアイコン位しか作った事がなかったのです。しかし一度位ゲームの様に部屋1個分のドット絵が描いてみたかったので挑戦してみました。そしてやはり「描く」というより「作る」が正しいなと思いました。機会があればまた挑戦したいですが、慣れてないので時間掛かっちゃうのですよね^^;
◆数量は少ないが、貴方の漫画はとでも面白いです。滑稽アイデアや爆笑ネタ、読者を見ると大満足ですよ。
版権作品のネタ漫画は完全に自分がその作品にハマった証拠とも言えます。自分の場合普通に好きだったり面白かったりしてもイラストは描きますが、ネタを描くのは余程そのハマり具合が深かった時だけの様な気がします。仕事しててもその作品の事を考え始めてたりして。好きが高ぶると脳内で勝手にキャラが動き始めるので、気が付いたらネタモノになっているのです。漫画はイラストより時間が掛かるので、熱が無いと描けないってのもありますけどね!

一番気に入っている作品


◆今までに描かれてきた作品の中で、一番気に入っている作品はどれですか?
綺麗を意識して描いた中では「ベアトリーチェ」かもしれません。ネタとして描いた中なら「KAITOであるふぁべっと」ですかね。描いた達成感が凄かったので(笑)。ピクシブのプロフィールにも使ってますからね^^
◆そうそう!このポーズ文字はおもしろいね!KAITOさんは大変ですけど(笑)。
あれを描く前から人文字を作るのが好きで、絵描き仲間さんとお絵描きチャットをしている時に相手のHNを人文字で作ったりして遊んでいたのです。気軽にプレゼントできるネタ絵として便利なのですよね。その延長線上のつもりで描き始めたのですが、アルファベット全部は想像以上に大変でしたね^^;
◆貴方の人物描くはとでも卓越ですし、多様なスタイルは貴方の強い点。作品「ベアトリーチェ」に使ったスタイルは貴方のキャラ描く代表ですね。画面にぼんやりさせていました。神秘の雰囲気を着させる、夢のような唯美。信じられない綺麗の表現。さすがだね。
ありがとうございます。「ベアトリーチェ」は自分でも結構気に入ってる作品なので嬉しいです。私は原作未読のアニメ視聴者なのですが、金に輝く蝶と魔女ベアトリーチェという絵面が凄く好きだったんですよね。作品のテーマでもある「魔女(魔法)は存在するのか」という所、神秘が有るのか無いのか、そんな所で魔女としてのベアトの絵が描いてみたかったので、神秘的に見えるように美しくな~れ!と思って描いてました。基本的に線画好きなので線画有りなのですが、時々ベアトリーチェの様に線画を無くして描きたくなります。その利点としては「ややリアル」な絵にしやすいからなのですが、リアル過ぎると私のタッチではなくなるので程々でという事ですかね。あとは線画がないと境界線がハッキリしない分、光の表現が活きやすい様な気がします。

人気作「ぱんちー&すとっきんぐ」


◆ただ一週間の時間、Pixivで閲覧数が九万に越えました、実に恐ろしい(?)。まぁ、華麗ですし、イメージも満点、これくらいの評価は当然ですね。
今のピクシブで流行っているのでこの位になったのだと思いますが、やっぱり好きだったので1枚位は描きたいなーと思っていたのです。しかし自分としては珍しく悩みながら描いた作品でもあります。元々版権元原作の絵に近付ける気はないタイプですが、この作品に限っては有る程度デフォルメするべきか…では塗りは?などと考えながら描いていたので思ったより時間が掛かった作品になりました。
◆構図の設計経緯を教えてくれませんか。
作品の派手なセリフと動きが気に入っていたので、とりあえず動きがあって派手な感じにしよう!というのとメインキャラは全部出す、シースルー(車)も出すと決めました。主人公姉妹→車を決めてあとは余った空間に残ったキャラを入れた感じです。
◆絵を作るとき、特に困難なことがありますか?
この作品は色も配置もポーズも全部悩んだので少しずつ色々な面で苦労しました。自分がポップな感じの絵を苦手としているからかもしれません^^;
◆作品のご感想、ぜひ知らせてください!
アニメの勢いをイラストから少しでも感じて頂ければ本望です!

ネ申イ乍「記憶喪失になったパンティ」


◆アニメ塗りとか、最高の人物描くとか、立派なネタいっぱい、最後のエロい表現も良い。貴方の美点、全てがここで登場しました。以上の原因で、4日未満なのに、閲覧数が『弐拾八萬』に超えました!すばらしい、実に素晴らしい、感服されました!もう絵師は辞め、神に成ろうか。これはもはや貴方の頂点作…いや、神作でしょう。さあ、この神作の作る発想を教えてください。
笑!いや~正直ここまでになるとは全く思っていなかったので、嬉しいやら恥ずかしいやらです。先に述べた様に、ネタを思いつく程には好きになってしまっていたようで、今回のネタもいつものノリで考えていました。今作の主人公は下品極まりない女の天使という事なので、では所謂「天使らしい天使」だった場合どうなの?ということから妄想が始まりました。
◆内容の設計経緯は?
確か最初に思いついたのは最後の1枚のネタで、「これはなかなか良いものだ」と自分で思ってしまったのでそれ以外のを後から考えた感じです。実際の作画はピクシブで上げた順の通りで描いています。本当は漫画の様にコマ割しようと思っていたのですが、細かく描いてもクドイかな?とか思ってああなりました。いや、正直にいうと面倒だったからです(笑)。
◆ご感想そ教えてください。
今回は特になくすんなり描けました。所謂ギャップ萌えというのを感じて頂ければ幸いです^^

最後


◆かゆ様以後はどの技法で挑戦しますか?
タッチは結構色々試してる方だと思うので特にないのですが、一時期は切り絵をやってみたいと思っていました。調べるとちょっと良いハサミを買わないと難しそうなので早くも諦め気味なのですが^^;
◆これからの野望を教えてください。
最近はどれだけ多くの種類のファンイラストを描けるか!みたいなのが楽しみだったりしています。特にピクシブだと昔の作品やマイナーな作品でも誰か彼かは知っているのが良い所だと思っているので。あとはもう少しオリジナルも増やしたいです(笑)。
◆最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
固定のファン作品を上げる訳でもないので、通りすがりに目がとまった、位で見て下さる方が居たら嬉しいな~と思っていましたが、最近は自分が思っていた以上に見て頂ける機会が増えて驚いています。以前、描いてる半分以上知らない作品だけど楽しみと言って下さった方がいたのですが、そんな感じで見て戴けていたらそれはそれで大変嬉しい事だな~と思いました。今回は目に留まっただけでも光栄でした。本当に有難うございました!
◆かゆ様お疲れ様です。ありがとうございました。