作品
① 広大な空間感、華麗な背景、水色の色塗り、民俗感いっぱい、そして可愛い裸足少女。これは標準的な「藤ちょこスタイル」です。
コミックマーケット77頒布のCDのジャケットを描かせて頂きました。「未来のロンドン」が自分の中でのテーマでした。なので遠くにビックベンらしきものが見えたりしています。これから旅に出かけるような、さわやかな雰囲気が出ればいいな、と思いながら。
② レトロだけではなく、西洋ファンタジーも可能。前者に比べても劣らない優秀の表現、これは藤ちょこ様が才能持つの証拠です。
デザインフェスタにて公開したイラストです。恐竜の骨をスタイリッシュに描きたくて描いたものでした。水への写り込みとか、水自体の描き方の練習にもなりました。
③ 藤ちょこ様のデジタル作品は確かに凄いだが、アナログ作品でも立派ですね。
アクリルガッシュ、水彩色鉛筆、シャーペンなどを使用しました。アナログ画材をイラストに使用したのは本当に久しぶりだったので、すごく緊張しながら描いた覚えがあります。好きな モチーフを色々と詰め込むことができて楽しかったです。
④ これが藤ちょこ様少数の白黒作品です。この表現に見ると、藤ちょこ様は挿絵でも漫画でも得意のことを理解できます。
小説の挿絵のイラストだったので必然的にモノクロになりました。個性的なキャラクターの多い小説だったので楽しく描けました。
⑤ 要旨は「非現実的な空間に佇む少女」です。幻想を満ちています。
描いた当時、光沢感を表現することにすごく凝っていたので、全体的にキラキラしたイラストになりました。少女の抱えている時計を描くのが楽しかったです。
今までに描かれてきた作品の中で、一番気に入っている作品はどれですか?
少し昔の作品ですが、「アヒルちゃんと少女」です。初めて線画なしで背景を描いたので、すごく時間(100時間くらい)が掛かった分、思い入れが強い作品です。あまりやったことのない表現方法にチャレンジしていたので、その分時間もかかりました。どうしたら空間性が出るのか、悩みに悩んだ記憶があります。
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